ある保育士の趣味ブログ

主に映画の話しかしません。

好きな映画『レオン』

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好きな映画の紹介でも。今回はリュック・ベッソン出世作にして最高傑作「レオン

寡黙な殺し屋レオンと、家族を殺された少女マチルダが織り成す奇妙な共同生活、そして愛。以下はあらすじ。

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凄腕の殺し屋レオンと12歳の少女マチルダ。大都会の片隅で出会った孤独なふたりは、家族の復讐を果たすまでという限定条件の元、殺人の師弟関係を結ぶ。歪で複雑な繋がりを持つ二人は、やがて利害を超えた愛の感情を育んでいくが…。

前作「ニキータ」で端役として出演したジャン・レノが、自分が主役の映画を作って欲しいと直談判したことで実現したのがこの企画。「お気に入りの女の子をお気に入りのシチュエーションで撮る」という、いつものリュック・ベッソンテイスト溢れる映画なのだが、雰囲気づくりや各ショットのキレ、そして何より俳優の配置の完璧さはなかなかに眼を見張るものがある。

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本作最大の功績は、この時この瞬間でしか捉えられない美しさ、そして儚さを爆発させるヒロイン・マチルダ役のナタリー・ポートマンの美しさをフィルムに封じ込めたことだが、それ以上に魅力を放つのが、悪役を演じるゲイリー・オールドマンの怪演ぶりだ。

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麻薬捜査官でありながら、自身が重度の麻薬中毒というぶっ飛んだ設定や、ベートーヴェンに関するウンチクを垂れながら人を撃ち殺していく狂った様子を、見事な演技力で演じきったオールドマンは、まさに影の主役と呼ぶに相応しい。全編モゴモゴしていて、少女に本気で恋してしまうオジサンレオンよりも、断然カッコいいと思うのは自分だけだろうか。

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