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主に映画の話しかしません。

好きな映画『ロッキー・ホラー・ショー』

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好きな映画の紹介でも。今回はジム・シャーマン × リチャード・オブライエンが送るカルトロックミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー

カルト的要素の共通や、発表された時期が重なったことで「ファントム・オブ・パラダイス 」と併映されることも多かったブリティッシュ・ミュージカル・ホラー映画の金字塔。今でこそポピュラーになった、発声可・コスプレ可などの特殊上映会の歴史はこの作品から始まった。以下はあらすじ。

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婚約したばかりの若い二人ジャネットとブラッドは、激しい雷雨のため古城に雨宿りした。二人を迎えたのは気味の悪い執事。やがて城の主が現われ、ロッキー・ホラーという名の人造人間を披露する。ジャネットは、その完璧な肉体にほれ込んでしまう……。

リチャード・オブライエン原作のホラー・ミュージカル舞台劇『ロッキー・ホラー・ショー』を映画化した作品。生きているもの全てを愛するパン・セクシャリストこと狂気の科学者フランク・フルター博士は、度重なる実験の末、理想の愛人ロッキーを生み出すことに成功する…。

上映が開始されるや、その過激な内容と意味不明な展開で「最低映画」の烙印を押された本作だが、その後水面下で徐々にカルト的人気を獲得し、最終的にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されるに至った伝説のカルト映画。

この映画の熱狂的なファンは世界中に存在していて、アメリカの深夜興行では、映画の内容に合わせてツッコミを叫んだり、紙吹雪や米をまき散らしたり、キャラクターのコスプレをして鑑賞したりなど、パーティ形式の上映がブームを巻き起こし、ファン主導型の鑑賞スタイルが定着するきっかけとなった。

館に仕える執事リフ・ラフを演じるリチャード・オブライエンは、演技をしつつ、同時に映画の脚本を担当しつつ、更には劇中で使われる楽曲も製作するという多芸ぶりを発揮し、奇抜な衣装やダンス、過激な内容に負けない数々の印象的な音楽を生み出した。

余談ではあるが、映画の大ヒットを受けて、6年後に続編「ショック・トリートメント」が公開されたものの、「音楽の良さしか見所がない」というそのトホホな内容に、ファンの間でなかったことにされ、鬼子扱いになったとか。

Ost: the Rocky Horror Picture

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