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好きな映画『ターミネーター』

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好きな映画の紹介でも。今回はジェームズ・キャメロンの「ターミネーター

主演のシュワルツェネッガー、そしてキャメロンにとっての出世作であり、後に続く大ヒットシリーズの記念すべき第1作目。以下はあらすじ。

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核戦争が勃発した近未来、機械軍は人類のリーダーであるジョン・コナーを歴史から消すべく、1984年のロスへ冷徹無比の殺人機ターミネーターを送り込んだ。目的は、いずれジョンを産むことになるサラ・コナーの抹殺。平凡な女子学生であるサラの前に姿を見せる黒づくめの殺人機。だがその時、彼女を守るために一人の男が現れた。男の名はカイル・リース。ジョン・コナーの命を受け、未来からやって来た戦士であった。

ロジャー・コーマンの映画帝国で下積みを積んだ後、監督デビュー作「殺人魚フライングキラー」を世に送り出した新人キャメロンは、人生のドン底にいた。降板したチャールズ・イグリーに代わり、殺人魚を監督した彼に待ち受けていたのは、崩壊した脚本に崩壊した現場、そしてプロデューサーのアソニティスによる無慈悲なクビ宣告という最悪の結末だった。

「ハク付のためにアメリカ人の名前をクレジットしたかっただけ」という身勝手な理由で、現場に入ってからたった5日で降板させられたことに腹を立てたキャメロンは、アソニティスがいるローマへ渡航し、映画からクレジットを外すよう直談判したものの、願いは聞き届けられず追い出されてしまう。その上、食当たりによる高熱で連日連夜ホテルのベッドでのたうちまわるという地獄のような状況も重なり、ついには悪夢にうなされ心身共に憔悴しきるのだった。

この時に見た、「炎の中から現れる金属製のガイコツに延々追いかけ回される」という悪夢こそ、ターミネーターの原案となったアイディアの出発点だ。映画製作期間中、ターミネーター役の交代劇(当初はランス・ヘンリクセンの予定だった)や、役者の負傷、3ヶ月かけて準備した特撮シーンの失敗等々、想定外の出来事が次々と発生する事態に見舞われたものの、「雪辱を果たす」という執念でなんとか期間内に完成させ、結果として制作費の640万ドルに対し全世界で7800万ドルを稼ぐという大ヒットを記録した。

この作品の成功で完全復活を遂げたキャメロンは、この後「エイリアン2 」「ターミネーター2 」「タイタニック」と次々に傑作を生み出し、巨匠への階段を駆け上っていくこととなる。