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今敏『OPUS』の再販が決定

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パーフェクトブルー」「パプリカ」などで知られ、2010年に46歳の若さでこの世を去った鬼才アニメーション監督、今敏の「OPUS」の再販が予定されているらしい。

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OPUSは今敏がアニメ監督になる以前、漫画家時代に執筆された作品の一つで、隔週誌「コミックガイズ」で1995~96年にかけて連載されたもの。後年に発表されるアニメ作品群同様、現実と虚構の混在を描いたその内容は、アニメ映画のファンであれば是非一読しておきたいものとなっている。

作品の連載自体は途中で中断され、残念なことに未完として終わったOPUSだが、この度2010年に徳間書店から刊行された新装版上下巻二冊を一冊にまとめ、今監督の全作品の制作に携わったプロデューサー 丸山正雄氏のインタビューや、監督夫人である今京子氏の作品コメンタリーなどを新規併録し、全一冊の“完全版”として7月25日に復刊ドットコムより発売されるという。

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OPUSを含め、今監督の関連書籍は廃盤になり高騰してしまうケースが多々あるので、確実に手に入れておきたい人はこの機会に購入しておこう。ちなみに復刊ドットコムのサイトで本作を購入すると、特典として「『OPUS』複製小冊子」が付くそうで、内容は未完に終わった本作の当初の構想やストーリー展開が、今敏直筆の文字で綴られているのだそう。

OPUS 《完全版》

OPUS 《完全版》

 

こちらはAmazon

余談ではあるが、OPUSは2017年にアニメ化企画が浮上していて、丸山正雄Pプロデュース、音楽に平沢進氏と、お馴染みの今敏組体制で製作に当たっているとか。続報が楽しみだ。