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主に映画の話しかしません。

好きな映画『サスペリア』

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好きな映画の紹介でも。今回はダリオ・アルジェントのオカルトホラー「サスペリア

「決して一人では観ないでください…」を謳い文句に「エクソシスト」「オーメン」と共に70年代オカルトブームを牽引した伊製ホラーの代表格。以下はあらすじ。

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ヨーロッパのバレエ学校に入学したスージーを待ち受けていたのは、世にも奇怪な体験だった。次々と殺人が起こる中、彼女は学校に魔女が棲んでいる事を突き止めるが…

アメリカはニューヨークから単身ドイツのバレエ学校に転入してきたうら若き乙女、スージー・バニヨンは、寄宿先の洋館で巻き起こる怪死事件を次々に目撃していく。常識では考えられない不可解な出来事の連続に、事件の裏に“魔女”と呼ばれる超常的な何かが関係していることを確信したスージーは、真相を確かめるため館の地下へ降りていくが…。

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トマス・ド・クインシーの小説『深き淵よりの嘆息』をモチーフに、ダリオ・アルジェントとダリア・ニコロディが共同で脚本を執筆した本作は、赤や緑を必要以上にギラつかせたその独特な色彩感覚と、ジャーロ的要素、そしてオカルトが合わさることで、「オーメン」とも「エクソシスト」とも一味違う、唯一無二な不気味さが多くのファンを生み出したホラー映画の傑作だ。

音楽を担当するのは、「サスペリアPART2」以来度々アルジェント作品に音楽を提供するプログレッシブバンド・ゴブリン。「サスペリアPART2」と聞くと一見サスペリアの関連作品を思わせるが、これは日本が勝手に付けた邦題であって、サスペリアサスペリアPART2はなんの関係も持たない別作品である(本国での公開はサスペリアPART2サスペリアの順番)。

この作品自体の真の続編は80年の「インフェルノ」そして完結編である07年の「サスペリア・テルザ 最後の魔女」と続いていくのだが、正直作品同士の繋がりは薄く、あくまで設定だけ似せた姉妹作として作られている。そして2019年にはリメイクも公開されたが、これもまた設定だけ借りたほぼ別物なので、見る際は注意が必要だ。

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